アルミ複合板の穴あけカットは簡単そうで簡単ではない

アルミ複合板の穴あけカットは簡単そうで簡単ではない

看板に用いられることが多い素材には、アルミ複合板がありますが、この素材は薄いアルミ板を2枚使っており、中間には厚みの部分となる発泡素材が挟み込まれているので、軽量で見栄えの良い看板には最適な素材です。
アルミ複合板を購入し、予め作成した文字列を貼り付ける方法で簡単にカット作業は行えますが、穴あけカットを必要としている場合では一見すると簡単そうに見えますが実際は簡単ではありません。
その理由は例えば電導度ラバーのビットを穴開け用に交換をして作業を行うと、穴の位置の周辺が凹んでしまいます。
この問題は中央に弾力性のある素材を挟み込んでいることが原因になり、一度凹んでしまうと修復することは非常に難しいので、作業は慎重に行うことが鉄則です。
自作でも可能な穴あけの方法はあり、最初は穴をあける位置の中央部分に対し、大工道具の普通のキリで徐々に穴をあけていき、裏側からも同じ要領で穴をあけておきます。
この時点では凹んでしまうことはほぼ無い作業になり、次の高低では電動ドライバーのビットを最初は小さ目、仕上げに穴のサイズに合わせたビットに段階的に使い分ける方法であれば、作業工程が多くなるので簡単とは言えませんが自作でも可能になります。

巻き込みカットをする場合はアルミ複合板に熱を加えること

看板製作で欠かせない素材となったもの、それはアルミ複合板です。
立体的な造形のほかに切り文字カットにも対応をしており、いまでは商業施設から飲食店でも欠かせないツールとなりました。
立体造形でアルミ複合板看板を用意する場合は、必ず巻き込みカットを行わないといけません。
そこでここでは、その切断方法を簡単に解説をしていきましょう。
まずアルミ複合板の場合は高い耐久度を持ち合わせているため、そのまま丸めることは不可能です。
熱伝導のいい銅の特性をいかすために、約400度の高温にさらしてすこし柔軟性を高めるのがポイントになります。
その後、専用のローラーで巻き込みをおこない、上から約2トンの圧力を加えてプレスをします。
熱をくわえたらアルミ複合板は耐久度が約40パーセントにまで衰えるので、プレスをすることが可能です。
あとは冷却水にさらして、元通りの形状に戻したら3Dアート看板の完成となって納品をおこなうわけです。

アルミ複合板,カットに関する情報サイト
切り文字の基本

こちらのサイトは、立体的な文字を作ることができる看板に使用されることが多い切り文字について基本知識を幅広くご紹介しています。板材は色々な種類がありますが、加工がしやすい素材といえばアルミ複合板です。この素材をカットするときの知識や、加工を行うときには手をケガするリスクがあることから必ず軍手を装着すること、穴あけは簡単そうに思えるけれども実はテクニックが必要など幅広く紹介しているので参考にされることをおすすめします。

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